◇ やすらぎ SaDo
-茶道
静寂の中の日本精神
【コース内容】
和の空間、雰囲気の中で抹茶でのお点前(お茶を点てる)を見ます。
実際にテーブルにセットされた一人ひとりの茶道具で、お茶を点てます。
お茶を点てたあとは、お菓子と共にお召し上がりください。
一つ一つの動作の中に日本人の「おもてなし」の細やかな心遣いの意味があり、その日本の心を実践を通して感じていただきます。
【3つの魅力】
- 自分で抹茶を点てて味わうことができる。
- 余計なものを極力そぎ落とした本質の美しさ、加えていく美より引いていく中にこそ感じられる心の豊かさを体感。
- その場でうまれる人と人との一期一会の交流。
【サービス内容】
- 自身で抹茶を点てる(2服 主菓子、干菓子2服分)
- 浴衣を着て記念撮影(男性用もご用意しています)
- サクパワから小物のプレゼント.
所要時間 | 90分 ◇ 午前 10:00~11:30 ◇ 午後 14:00~15:30 |
集合時間 | ◇ 午前[集合]09:35 /[出発]09:40 ◇ 午後[集合]13:35 /[出発]13:40 |
集合場所 | 南海本線 住吉大社駅 改札口 |
料金 | 8,000円 |
人数 | 3~10名 |
◇ 道具等すべてこちらでご用意しておりますので、手ぶらでお越しください♪
◇ 椅子に座って行います。
◆ 茶道の歴史
茶道の歴史は9世紀ごろに中国から日本に伝わり、それが日本で独自の発展を遂げたものです。
当時はとても貴重なものであったので限られた人達の中でお茶を飲むことができたのです。
そして当時のお茶は禅の思想の影響を受け、茶の湯の形が生まれその後に茶道の様式は禅の思想のもとで発展してきました。
◆ 茶道の精神として
*一期一会
茶道においては重要な概念であり、一度きりの出会いや瞬間を大切にする心構えを表します。
互いに敬意を払いその場の雰囲気や会話を大切にすることを意味します。
また人生においても一期一会は同じ価値観を持つことができる考え方であり、日常生活においても人との出会いやその時々の状況を大切にして、瞬間を丁寧に過ごすことと繋がります。
ビジネスや友人や家族との関係においてもこの時、この瞬間は一度きりであるという一期一会の精神をもつことで、より良い人間関係を築くことができるとされています。
*和敬清寂
和 …お互い仲良くする
敬 …お互い敬う
清 …心を清らかにする
寂 …どんな時も動じない
茶道の心は日本の文化そのものです。
だれもが争いをせずに生きていくにはお互いを認め合い理解していくことが大切です。
*おもてなし
どうしたら相手の方に喜んでいただけるか、満足感を感じていだかけるかを常に考え、行うことが「おもてなし」の心であり、心遣いなのです。